住めば広島

東広島市に赴任してきた30代OLの日々。犬と二人暮らし。

3泊5日ミャンマーの旅

何もしないで熱に浮かされて寝ていると色々なことを考えてしまいます。

もう若手でもないくせに、色んな方々に助けてもらいながら仕事している上身体まで壊してしまって、こんな人は結婚でもして早く仕事やめたほうが社会のためなんじゃないか、仕事があるから家庭なくていいの!って言えるほど仕事がバリバリできるわけでもないんだし…でも一方で家庭人としての需要もないことがよくわかったし、専業主婦になったとして胸を張れるほど家事完璧にできる自信もない、だったらやっぱり自分一人で食べていくしかないので何かしら仕事はしていないといけない…って、そもそも、食べていかないといけないのだろうか?誰かを養っているわけでも頼まれているわけでもなく、自分一人のために?

 

というあたりまで来たところで、危ないのでもうやめ!やめやめーー!

考えても意味のないことは考えない!思考停止万歳!…ゲホゲホゲホゲホ…(´Д`)ハァ…

 

ということで夏休みの思い出ブログを書くことにしました。

少し前になりますが、夏休みにミャンマーで働く友人を訪ねました。

 

・1日目

夕方、友人に空港で拾ってもらってご飯をたべ、近所のパゴダへ。

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とにかく寺だらけなので名前忘れちゃったんだけど、人生初パゴダ。

パゴダに入るときはどこも靴や靴下を脱いで完全に裸足にならないといけないんだけど、ここはわりときれいなほうだったのであまり抵抗無かったです。

雨季で雨が降った後だったので濡れてるところもあったりして、全然気持ち悪くなかったかと言われたらちょっと気持ち悪かったと言うしかないけど、後からもっと汚いところにガンガン行ったので今思うと最高にちょろい。

 

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街中の小さいパゴダのはずなんだけど割と立派な仏像が。手前の小さい仏像には一つずつLEDの後光がビカビカしてた。なんかこういうセンスなんだよね。こっちは。

のちにお寺の人が「観光客はこういうのあんまり好きじゃないみたい」と言ってたけどそのとおりなんだよ。やっぱキャンドルとかそういう雰囲気が、ね、それっぽいじゃない?まあこっちはこういう文化なんだから別にいいんだけど。

 

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ブッダが苦行林から出てスジャータに乳粥をもらっている絵が書いてあって、ベルトコンベアで小さいお椀が出てきます。そこにボール(横で売ってる)を投げ入れて願い事をするしくみなってるみたい。

手前にはきれいな水がたまっていて、金魚や小さい魚がうようよ泳いでました。

 

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ナッと呼ばれるミャンマーの精霊。精霊っていうかもうおっさんだよね。しかもかなりゴキゲン。ナッは日本の神様みたいにたくさんいて、祟ったりナッ同士で争ったりもするのがおもしろい。それらががっつり仏教寺院に食い込んで混ざっているのもおもしろい。

  

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一日目終了。ミャンマーで着ていたお気に入りのパジャマ。がっつりスイス土産です。

友人の家には空調がなく(あっても電気の供給が極めて不安定)蒸し風呂のようだったので、こんなんで本当に眠れるのかと思ったけど、お風呂のシャワーが水しかなく修行のような入浴をした後だったのでちょうどいい感じでした。

わたし用の部屋には友人が蚊帳を出してくれて、日本から持参した虫除けをシュッシュして寝ました。マラリアデング熱日本脳炎など蚊が媒介する病気が蔓延しているのだそうで。

 

・2日目

朝早く(3時半)起きて、ヤンゴン空港から国内線でバガンへ。

「大丈夫?疲れてない?」って聞かれて、目をばっちり見開いて「全然!眠くないよ!」って言ったけどがっつり目やについてた。はずかしい。

航空券が手書きで、あー途上国の飛行機ってこうだった!ってちょっと懐かしい感じ。

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飛行機からゲートまでのバス車内。

ミャンマーでは日本の中古車がそのまま走ってることがとっても多いです。とくにバスはほぼ100%日本製。外側の塗装すらそのままのものがあったりします。

 

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バガンはとにかくお寺だらけの田舎町。とにかくパゴダが乱立しています。

これは確かシュエーグーチー寺院からの眺め。 

 

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これは確かアーナンダ寺院の仏像。アーナンダ、私は聖☆おにいさんでしか知らない。というか私の仏教についての知識はほとんど聖☆おにいさん由来なので、スジャータさんから乳粥もらった絵を見て「このあと苦行林で気まずかったんだよな」とか思ったりしていました。そんな日本人。友人(アイルランド人)からむしろ教えてもらってた。おはずかしい。神道ならもうちょっとわかるんだけどね(言い訳)。

 

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ミャンマーは雨季なんだけど、バガンは割と乾燥した地域らしく、雨は降らなかった。

とにかく暑くて全身の水分がどんどん汗になって出ていく感じなので、私はすぐへろへろになって馬車に乗せてもらった。初めて来る人は馬車の人が言うとおりに観光するのもいいかも。今回は友人がバガンにとても詳しくてガイドいらず。馬車の人にガンガン指示出してました。私はぜんぜん会話についていけず。

馬車からたくさんのパゴダを眺めながらの旅は気持ちよかった。

 

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バガンのムーンレストラン。ベジタリアンのお店なんだけど、肉が出ないことに全く物足りなさを感じないお味。カレーがとにかくおいしかった。とくにタマリンドの葉のカレー。

「おいしい!!ここのカレー毎日食べたい!」と言ったら友人は本当に翌日も私をここに連れて来てくれた。

翌日のタマリンドリーフカレーは前日の10倍くらい辛かったので、ばらつきがあるみたいだけど、味はやっぱりおいしかった。

The Moon Vegetarian Restaurant (バガン) の口コミ・写真・地図 – トリップアドバイザー

 

日陰で風通しのよい店内でカレーを食べながら、世界のいろんなところ、ときには紛争地域を仕事で転々としてきた友人と「どこが自分のホームか」って話をした。

おたがい独身で一人暮らしなので(実家はあるにしても)自分の家に帰っても誰もいない。仕事でいろんな土地に住んでいると色々な土地に愛着がある一方でどこにいてもずっと仮住まいのような気がする。でも最終的には自分のいるところが常にホームだと思わざるを得ないし実際そう思う、という結論。

 

私はジュネーブにいるときジュネーブに愛着があって、帰って来るとほっとしたけど、それでもやっぱりいつか日本に帰れるからっていう気持ちはあったと思う。ジュネーブ好きだったけど、じゃあ一生ここで!って言われたら泣いちゃってたわ。日本にいたときにはあんまり思わなかったけど、やっぱり私は日本人なんだって思った。

それに言葉の壁は大きい・・・もしかして英語ペラペラだったら全然違ったかも。

でも国内であれば割と私も、自分のいるところがホームだって思ってますぞ。

今は西条がホーム(ときどき間違えて西条をつくばって言っちゃうけど)(ジュネーブのときもつくばって言っちゃってたけど)。 

 

たまにふと、一人で漂ってることが怖くなることがあるけど、それを乗り越えるのも含めて私は一人でいること、というかいられる自分が好きなんだなと思う。

友人は私なんかよりももっと世界規模で漂ってるし一人なので、君は怖くなった時どうするのか?って聞いたら「どうもしない、寝る」って言ってた。

「君はまだアラサーだから、孤独の世界ではビギナー。私くらいの歳になれば割とキングオブロンリネスみたいなとこあるから。全然大丈夫」だそうな。

 

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もふもふのナミケダニ。バガンには結構いた。ネットでしかみたことなかったので、実物見られてすごいテンション上がってしまい友人にひかれた。すごい虫好きだと思われたみたいで、その後ムシを見つけるたびに「mame、何かいるよ」と教えてくれるようになった。

 

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おみやげもの屋さんにあった黄金のネズミ(推定)。

 

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超狭いところにいる寝仏。英語ではリクライニングブッダ。

 

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バガン最大規模、でも呪われた寺院。王族の殺し合いがあったそうで幽霊が出るという噂があるらしい。でも馬車の少年に聞いたら「ナニソレw」って言ってたので多分呪われてない。

作った王様が嫌われ者だったそうで、尖塔は崩れてるけど直す人もなく、仏像がはいるはずのたくさんの壁のくぼみも空っぽのまま放置されてる。

でも呪いよりもコウモリやネズミのふんが放置されていて床や壁がすごく汚いってことのほうが直接的に被害があるなあ。。

壁が黒い雨降ったみたいになってたけどすべてこうもりのフンらしい。

 ちょっとくさかったし。友人曰く「前回きたときの臭いはこんなもんじゃなくて、強烈すぎて夢でうなされた」そうです。

裸足で歩いてまわって、寺院を出るときに持参したウェットティッシュで足を拭いたら一枚目は黒、二枚目は黄色になってました。三枚つかって色がつかなくなったと思ったけど、その日の夜シャワー浴びたら足から黒い水が出ました。

足を拭いてる時に物売りの子供たちが漆塗りの小物やはがきを売りに来たけど、友人は「それはいらない、君たちはそれよりも足拭きティッシュを売るべきだ」と言ってたのでこれ以上ないほど同意した。

 

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夕闇に沈むバガン。もっと晴れてたらもっときれいなのに!!と友人は悔んでいたけど、私はこれで十分満足したよ。

 

これで2日目は終了。のせてないけど他にもお寺にたくさん行きました。

タビイニュ寺院そばの旧日本軍の慰霊碑にも立ち寄りました。ヤンゴンの墓地は結構街から離れてるんだけど、バガンの慰霊碑はけっこう寄りやすいところにあったので。

アイルランド人の友人が「ここに日本兵が埋葬されてるのか?」と聞くので「たぶん無いし、あっても少しだろう、でも埋葬されてない人が何万人も森や洞窟の中に残ってて、その人たちは日本に帰れないから、ここに慰霊碑があって、ビルマ人のお坊さんが世話してくれている」と言ったら、少し黙ってしまいました。

私も「帰れない」って言ったあたりですごく悲しくなってしまってのどがつまりました。帰りたかったよね。絶対帰りたかったよね。

お坊さんが線香を持ってきてくれたので「彼らを気にかけてくれてありがとう」って言ったらちょっと泣いてしまったけど友人は見ないふりしててくれました。

 

あと、漆塗り博物館の売店で、漆塗りのお椀を買いました。街の押し売りみたいにしつこくされなかったのでゆっくり選べてよかった。

 

・3日目

この日も晴れ。

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タクシーをチャーターして、ポッパ山地域に。タクシーの運転手に友人が「モンポポ」って言ってるので何だろう?と思ったらMt. ポッパだった。この時点でポッパ山が何なのか全く知らず。

 

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タウンカラッという寺院のふもとの礼拝堂。ナッ信仰の総本山だそうで、ナッ人形が勢ぞろいしてるんだけど、精霊というよりもうほぼ完全に人間に見える…。

 

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ふもとから777段の階段を上るんだけど、タウンカラッ全体におさるがとにかくたくさんいて、階段もおさるの色々でかなり汚い。でももちろん裸足。足ふき必須。

ところどころお掃除してる人がいて、その人たちにチップを渡しながらのぼるので小さいお金をたくさん用意して行ったほうが良いです。

あとおさるはコカコーラが大好きだそうで、見えないようにしとかないと襲われます。友人は買うところを猿に見られていて飛びかかられてました。他にもメガネを取られてる人などいました。

 

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777段のさいしょのほうは売店がいっぱい。

 

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頂上にも猿。この猿、じいちゃんに似てる。。。!

 

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わかりにくいけど、タウンカラッから下の村を望む。777段って結構高い所まで登れるんだね。

 

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頂上に子ねこがいて擦り寄られた。すごい触りたいんだけど、感染症とか気にして遠慮した。

 

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渋い顔の像。精霊かなと思ったけど、高僧の可能性もあるらしい。友人もよくわからないと言ってた。二人とも「日本の極道のような…」と思ったけどその場では言えなかった。何の像なんだろう。なんだかミャンマーにどんどん親しみをおぼえていく。

 

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ポッパ山国立公園内にあるホテルのカフェから見るタウンカラッ。

ちょっとこれすごいよね。ファンタジーの世界だよね。

遠くから見るとすごく神聖な感じ。近くだと猿山なんだけど。

 

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バガンに戻る途中の街。ちょうど小学校の授業が終わったところだったみたい。

 

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ミャンマーの寺院にとてもよくある、うまれ曜日ごとの仏像。8曜日(ふつうの7曜から、水曜が午前と午後にわかれてる)ごとに動物が決まっていて、それに乗った仏像が飾られているのでそれぞれ自分の生まれ曜日の仏像をおがむ。

 

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ちなみに私は日曜日生まれで、動物だとガルーダだって。伝説の鳥。やったー

 

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ミャンマーロゼッタストーン。失われた言語の解読に役だったらしいけど、保管が結構適当で、これ大丈夫なんだろうか。

 

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バガンに戻ってきて、川辺の寺院へ。雨季なんだぜ、これ。

暑くて、川で沐浴してる人がちょっと羨ましかったり…。

 

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なんかすごい名前のパゴダ。看板だけでパゴダ自体は見つからず。

 

この日は夜行バスでヤンゴンに戻ります。

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ホテルからバスターミナルまでのバスからの車窓…というか、軽トラの荷台に手すりと屋根が付いてるだけ。かなりスリリングでした。こういうの大好きです。

 

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こっちがヤンゴンまでのバス。

犬はたくさんいます。犬にえさをあげるのも功徳の一つと考えられてるらしい。人間には無関心で昼間は寝てばかり。

あとバスターミナルには蚊も恐ろしくたくさんいて、停車のたびに体中に虫除けシュッシュしてました。蚊対策なのかバスの中はクーラーがすごく効いていて寒かったです。友人の助言により日本からフリースの上着を持ってってたのでもこもこになって寝ました。

 

・4日目

朝早くついて少しだけ仮眠して、軽くお昼ごはん。

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コメの麺。

 

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ヤンゴンのマーケット。食品売ってないので、市場という言葉からうける印象よりだいぶきれい。民族衣装のロンヂーを購入。ズボン脱いで履き替えたらだいぶ涼しくなりました。

友人にも「ミャンマー人に見える!」と言われました。でも買い物した袋とか靴とかが入ったビニール袋を色々持ってたので「ミャンマー人のホームレスに見える!」だって。

私が買ったロンヂーは簡単に着られる、巻いてひもで結ぶタイプだったので巻きがゆるんで足がでることがあり、けっこう歩きかたに気を使いました。。

地元の人が着てるのは最初から大きな輪になっているものをかぶって、余った部分を折り込んでいるので足を開いても大丈夫みたい。

ちなみに深紅にしたのですが帰国後にうっかり白いシャツと一緒に洗ったらシャツがピンクになりました。

 

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小鳥売り。小鳥を放すのも功徳の一つになるらしい。離した小鳥はまた捕まえられるんだけど。写真を撮らせてもらうために一羽買って放した。かわいかった。

 

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街中にある大きなパゴダ。ロンヂーの裾が気になってまごまごしていたのでその記憶ばかりが…。

 

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街中には英国統治時代の建物もちらほら。

 

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ティーリーフとナッツ類のサラダ。おいしかった!!!

 

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ヤンゴン最大のシュエダゴン・パヤー。の、門の一つ。でかい。

ここからエスカレーターや階段で上って入る。

 

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中にパゴダや鐘やいろいろがとにかくたくさんあって、もうテーマパークみたいだった。

いろんなお寺にある鐘は、乱暴にしなければついて良くて、3回ついて「Success!」とか「Victory!」とかお願いするのが一般的らしい。せっかくだから広島カープの勝利をお願いしてきたよ。

 

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メインの塔。高いところにルビーとかダイヤとかいっぱいついてるらしい。

 

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日が暮れて涼しくなってきたヤンゴン。。。

この後空港に向かってそのままヤンゴンを去ったので、これがヤンゴン最後の写真。

見えなくなるまで友人が手を振ってくれて、別れてから泣いた。

 

・5日目

早朝日本について、羽田での乗り継ぎまでかなり時間があったので、靖国神社へご挨拶に。

慰霊碑の前で、一緒に帰れたらいいのにってちょっと思ったから。私らしくないスピリチュアル加減ですが、暑い中キャリーケースをころころ引いて行ってきました。

久しぶりの靖国神社は北東アジアの緊張からか前にきたときよりも政治色を強く感じて、兵隊さんもあんまり「やったー帰ってきたー!」っていう感じにはならないかな…なんて思いましたが、とりあえず行ったぞと。そしておみくじをひいたら凶でした。その日はひどい金縛りでした。

そして家に着いて、友人からもらったおみやげ(帰ってから開けてね!って言われてた)を開けたら、スイスのチョコレートとともに「キングオブロンリネス」からビギナーへの励ましの手紙が入っててまた泣いた。涙腺がゆるむ病気なんじゃないかと思うくらいよく泣くんです。年々ひどくなる。「普段は孤独とつきあうのがかなり上手いと自負してるけど、mameが帰ってしまうのを想像するのがすごくつらい」って書いてあって、私もつらくなってますます泣いた。そしてチョコレートをむさぼり食った。最後のほうに「チョコレートは太るので一度にたくさん食べないように」って書いてあった。ばれていた。

 

最後に、ミャンマーいってみた感想。

・とても暑い。汗がとめどなく流れ、化粧とか気にしている場合じゃない。蚊もたくさんいて気が抜けない。それに電気供給が不安定だったり、郵便が機能してなかったり、住むのは大変そう。でもマメに出歩いて顔見知りを増やして生活を楽しんでいる友は本当にすごい。

 

・日本の存在感がけっこうある。中国人や韓国人のほうが多そうなんだけど、実際にインフラ整備とか経済支援とかで活躍しているのは日本なんだって。共同通信が入ってることもあり、新聞で日本のことを見ない日はないそうです。

 

・そのせいもあってか、日本が嫌われてない。戦争末期には反目した時期もあったはずなのに。日本から来たっていうとみんなパーッと笑顔になる。日本人戦死者慰霊碑が各地にあり、ビルマ人のお坊さんがきれいにお世話してくれている。友人曰く「戦争のときのことをいまさら交渉材料にしようという発想はないからだろう。あと実は教育してないのでそもそも何があったかよく知らなくて、単に『トーキョー?なんかクール!』って思ってるだけの若者も多い」とのこと。

ちなみに友人はアイルランド人だけど、アイルランドを知らなくて戸惑う人が多いので、出身を聞かれるたびに「UK」って言ってた。すると100%「イングランドね!」って言われる。スコットランド人は怒りそう・・・ 

 

・パゴダは使われている。遺跡じゃなくて。中で座ってお祈りしている人がたくさんいた。暑い日も中はひんやりして涼しく、すごしやすかった。コウモリやネズミが住みつくのもわかる…。

 

・人は穏やかで治安もいいので、暑くてべったべたになるのが大丈夫な人、足のうらが謎の液体でびちょびちょになっても拭けばOK!な人にはとってもおすすめです。現時点ではあんまり観光地化されていなくて看板がビルマ語しかなかったりするので、旅慣れている人か英語が堪能な人(周囲の人にガンガン聞ける)でないと個人旅行は難易度高いかもしれません。値段交渉もしょっちゅうあるしね。

行く先々でぽつぽつ日本人の個人旅行者に会いましたが大抵は現地語ガイドを連れていました(おんなじ人に何回も会ったので同じようなルートで回ってたみたい)。雨季でオフシーズンだったせいもあり団体客は殆どいませんでしたが、特にポッパ山あたりはこれからツアーが増えて、そのあと中国人や韓国人のツアーも増えて、一気に観光地化されるんじゃないかなと思いました。絶景を見るためならおさるの糞尿踏んでもOKっていう日本人がたくさんいると仮定して、だけど…。